「岩村昇感謝記念会」
JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)の主催する、「岩村昇感謝記念会」(追悼会)に、医師をしているICUの先輩に誘われて参加してきた。
(参考:岩村昇博士協力会)
岩村昇氏は、ネパールの山岳部の結核や天然痘の治療や予防をしていた医師。
海外への医療協力、は、人が右向けば俺は左向く、なひねくれものの僕はあまり目をくばってなかったのだけれど、だからこそ、今回はいろいろ刺激を受けてきた。
しかし一番刺激を受けたのは、岩村氏を慕う人の多さ、だった。
「すばらしい教育者」
「熱意にあふれる」
「他人のこころに火をつける」
「何より岩村氏といると、楽しい」
という参加者たちの追悼の言葉を聞いていて、そのように言われる人間になりたいな、とつくづく思った。
自分もがんばるけれども、でも、周りにまでがんばりを広げることができなければ、社会は動かない。
そして、社会に動いてもらうことが、僕がやりたいこと。
もっともっと、周りに強く火をつけれる人間になりたいと思った日だった。