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2006年07月19日

日経メディカルオンライン

日経メディカルで、竹中先生が書いているブログで、僕のことを書いてくれた。

どんな将来像を目指そうかな…

竹中郁夫の「時流を読む」
修医Kさんのチャレンジ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/takenaka/200607/500863.html

2006年07月18日

「フェラーリのエンジンのっけた乳母車」

ICU時代、友人に指摘された。

「ちゅうは、フェラーリのエンジンのっけた乳母車だからなぁ」

先日ふと、その言葉を思い出した。
パワーはあるけれど耐久力は弱くハンドルもブレーキもない。ただただエンジンが強い。
そう、そこに、俺の本質があるはず。


最近の自分、濁っている。
はるかな未来にこだわりきれていない。

この状況がどこからはじまったのかな?と振り返ると、ReFLESHがあることに気づいた。
後輩に引き継ごうとがんばりあがき始めたころから、新しいことに挑戦できなくなり、夢を追求するのではなくシステム構築ばかりを考えるようになり、濁りが発生し始めた。
こんなんじゃ、だめなんだ。

【怒り】
を手に取り戻さないといけない。

エンジンであることが、俺の本質であり、チームの中でおれがすべき役割。

フェラーリのエンジンをのっけた乳母車に、戻る。

2006年07月13日

何で採血は看護師がやるのですかね?

最近朝の採血をすることを休んでいる小池宙です。
目に見える採血のスキルとかあげたほうが見栄えはいいしうけもいいのは分かり
ますが、それより頭に栄養あげておくのが今すべきことじゃないかな、と思いま
して。朝の採血の時間で、論文が読めるし、山ほどの読んでいない本もあるし…。
それに、大学病院に帰ったら山ほどの採血と点滴ラインとりをやらされますし。
大学病院のナースはそういった仕事はしませんから。大学のナースは引継ぎだけ
をひたすらしているのではないかと市中病院のナースの噂はききますが、実態は
どうなのか、来年が怖いです。

まあそれはともかく、ナースさんたちの負担が気にりつつもお手伝いできていな
いなとどきどきするなか、気になるのが、どうして朝の採血はナースがしなくちゃ
いけないのかなぁ、ということです。検査技師だって採血できるのに。そして、
検査技師って世の中にあまっているのに。
検査技師よりナースの方がなんでも手伝えて便利そう、というのは分からないこ
ともないのですが、マネージメントと教育でそのあたりは乗り切れる気が…。


病院運営のボトルネックは、
1)医師不足
2)ナース不足
の二つだろうと思いますが、上は政策レベルでいじらないとどうにもなりません
が、下は、いくらでもやりようがある気がします。免許はあるけれど働いていな
い人や、「隣人の荷物は軽そう」と病院を転々と動くナースの多さを考えると。


病院の一番の下っ端だけれど「先生」と呼ばれる身分からの感覚でした。

大失敗(滝汗) コメント、気づいていませんでした…

今までコメントを書いて下さっていた方達、申し訳ありませんでした…
研修のどたばたに紛れ、このブログの設定の隅々までみていなかったら、コメントが書かれてもお知らせが届かない設定になっていたのに気づきました…。

明日からレスを書かせていただきます。

皆さん、コメントをいろいろありがとうございました!
元気に変えて、明日からも研修を乗り切っていきます!

2006年07月06日

買っちゃった…

久々に銀行の残高をみた。
研修医になってほとんどお金を使わなかったら、学生時代は見たことない金額がたまっていた(いちおう家に仕送りはしているんだけれどね)。つかまあ、10万円以上のお金が口座にはいったことがない貧乏学生していたので、とうぜんといえばとうぜんなのだけれど。

とまあ気が大きくなってしまったので、ついつい、貧乏人小池としては大枚はたいて買い物してしまいました。
…といっても3万円ちょっとの本たちなのだけれどね。給料はもらえるようになったけれど、貧乏人根性はぜんぜんぬけません(涙)
しかし、MRさんにもらった資料の山に埋もれているというのに、プリントアウトして読まずにたまっている論文が山とあるのに、読めるのだろうか?

まあ、つんでおくことにも意義がある、ということで(汗

ちなみに買ったのは、

「Diagnostic Strategies for Common Medical Problems」

各検査の、感度と特異度をまとめた本。検査をしていてそういったデータがほんとうにほしくてたまらなかったので、買ってみました。来週になれば使えるというのが、たのしみです♪


「マクギーの身体診断学―エビデンスにもとづくグローバル・スタンダード」

こっちは身体所見の感度と特異度をまとめた本。これも、つくづく、ほしかった…
感度と特異度を意識しないで所見をとっていても、確率論で考えることができないのだもの…

● 「めざせ!外来診療の達人―外来カンファレンスで学ぶ診断推」

これもやっぱり診断学の本。病気の9割は問診で分かる、ということばで有名な千葉大総合診療部教授の生坂政臣先生のご著書。これも読んでみたかったんだよね!!


あとは、診療していて少しずつイメージできるようになってきたからこそ疑問点ばかり浮かんでくる感染症系の本。

● 「レジデントのための感染症診療マニュアル」

高かったけれど、良書と評判なので、かってみた。届くのが楽しみです。


● 「そこが知りたい!感染症一刀両断!」

安めで良書と評判なので、買ってみた。どんなものなのかな?


● 「病院でもらう病気で死ぬな!―現役医師が問う、日本の病院の非常識度」

院内感染の原因菌はこんでないかな〜とどきどきしながらも、必要に迫られ腕時計を使っていた。でも、やっぱりこれじゃぁいけないよなぁ、と、初心に帰るために昔読んだ本をまた買ってみた。どうせ家に帰っても発掘できねぇし(汗)


● 「抗菌薬の考え方、使い方」
● 「感染症外来の事件簿」

感染症界で有名な岩田健太郎先生のご著書。
CareNet.comでちょうど今日無料放送していた岩田先生の講義が非常に面白かったので、買ってみました。どんな内容だろう?? 届くのが、楽しみ♪


…しっかし、今日買った本のほとんどは、新品よりもユーズド価格の方がたかかった。
いったいなんでだろ??

…そしておれは、これらの本をいったいいつ読み終わるのだろう…。
心配だ…

2006年07月01日

メールがぶっとんだ…

メールがぶっとびました…

といっても正確に言うと、未読にしておいたデータが、既読になってしまった…
60個くらいあったのに…
よそみしながらしごとをするべきではないですね…

今までメールをくれていて、返事していなかった方たち、ごめんなさい…
以後、こんなことがないように気をつけます…